大東市は、2021年開催予定のオリンピック・パラリンピックにおける
コロンビア共和国のホストタウンに登録されました。
男子車いすバスケットボールコロンビア代表チームの事前キャンプを受け入れ、
これをきっかけとして交流を図ってまいります。
新型コロナウイルスの早期の収束を願うとともに、
東京2020パラリンピック競技大会でのコロンビアチームの活躍を応援しています。
次回更新は3月第2週です
大東市は2021年、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催にあたり、コロンビア共和国のホストタウンとなっています。
「ホストタウン」とは、東京オリンピック・パラリンピックの参加国・地域の選手らと、スポーツや文化などを通じて交流し、事前キャンプの受け入れなどにより選手を応援し、支援するものです。
大東市では、全国的にも早い段階から、「地域リハビリテーション」に取り組んでいます。また、長年にわたって一人ひとりに寄り添いながら義肢義足の製造を行うとともに、多くのパラリンピアンも支援されている川村義肢株式会社が市内に本社を構え、さらに、大正14年に創業され、長年にわたり大東市で『愛ある施術を。』めざして施術に取り組む前田針灸接骨院は、パラリンピック大会において日本代表チームに帯同し、メダル獲得に貢献されています。そのほか、車いすラグビーチームが市内の施設で練習するなど、障害者スポーツも盛んに行われています。
こういった多くの障害者スポーツ選手やパラリンピアンが輝ける風土・環境があることから、パラリンピック出場が決定しているコロンビア男子車いすバスケットボール代表チームの事前キャンプを受け入れることとなりました。
現在、新型コロナウイルス感染症の拡大により、皆さんの生活様式が大きく変化する日常の中で、日々奮闘されている方々が多くおられることと思います。
こういった状況だからこそ、パラリンピックへの出場を勝ち取られ、大会に向けて様々な活動が制限されるなか、日々車いすバスケットと向き合い、練習に励むコロンビア選手の皆さんと交流することで、はるか遠く離れたコロンビアと大東市がつながり、互いに励まし合い、困難な状況を少しでも克服することにつながれば、さらにきっと両国の絆が深まっていくものと確信しています。
今日、世界的に健康や多様性に対する意識が急速に高まっています。 これらの交流や取組をきっかけに、オリンピック・パラリンピックが終了した後においても、障害の有無に関わらず、すべての人が暮らしやすく、あらゆる人が多様性を認め合い輝ける「心のバリアフリー」のまちづくりへとつなげていきたいと思います。
アニモ コロンビア!!